A350のビジネスクラス
マレーシア航空のエアバス350は「A350-900」という機材になります。通常のビジネスクラスの他に、ビジネススイート(ファーストクラス)という座席もあります。
エコノミークラスには、通常のエコノミークラスの他にエコノミークラスエクストラレッグルームという座席もあります。
A350-900ビジネスクラスのシート
2018年5月から成田⇔クアラルンプール線で導入が始まったのがこのA350-900。
クアラルンプール⇔ロンドン線など長距離路線で使われている機材のため、長旅でもくつろげるようにとゆったりした作りになっているのが特徴的です。
座席の種類は、ビジネススイート(いわゆるファーストクラス)が4席、ビジネスクラスが35席、エコノミークラスが247席の合計286席。
A350-900のビジネスクラスは、「スタッガード配列」という互い違いの配置になっているため、ほとんどの席から直接通路にアクセスすることができます。トイレなどに行く時に隣の人を気にしなくて良いのは、飛行機に乗る上で重要ポイント。
そしてこのA350-900の魅力はまだあります。座席シートの硬さを自分好みに調整できるエアクッションが付いているのです。とても珍しい機能で感動する人も多くいます。
マッサージ機能もあるので、目的地まで快適に過ごせるでしょう。
【A350-900ビジネススイート】
座席配置 |
1-2-1(全席通路に直接アクセス可能) |
座席数 |
4席 |
座席ピッチ |
83インチ |
幅 |
23インチ |
リクライニング |
フルフラット(長さ83インチ) |
AC電源、USBポート |
あり |
個人モニター |
24インチ(高精細度1080p) |
その他 |
シートの硬さを調整するためのエアクッション付き |
【A350-900ビジネスクラス】
座席配置 |
1-2-1 / 1-2-2 |
座席数 |
35席 |
座席ピッチ |
44インチ |
幅 |
22インチ |
リクライニング |
フルフラット(長さ78インチ) |
AC電源、USBポート |
あり |
個人モニター |
16インチ(高精細度1080p) |
その他 |
シートの硬さを調整するためのエアクッション付き |
A350ビジネスクラスのエンターテイメント
A350-900には一人一人の座席に16インチパーソナルモニターが付いています。大きさも充分で、映画やゲームなど飽きの来ないメニューが勢ぞろい。
飛行機の中で映画を観るのを楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。
パーソナルテレビ |
16インチ |
コンテンツ |
洋画・邦画・アニメ・テレビ番組・ゲーム・音楽 |
A350ビジネスクラスの機内食
マレーシア航空ビジネスクラスの機内食は、事前にメインメニューの指定ができます。
マレーシア航空のHPにある「Chef on Call(シェフオンコール)」というサービスで予約しましょう。出発の24時間前まで予約可能です。
メインメニューは写真付きで選べるので、イメージも湧きやすくなっています。