A330のビジネスクラス
マレーシア航空のエアバス330には、「A330-300」と「A330-200」の2種類が存在しています。どちらもワイドボディと呼ばれていて、通路が2本ある機材になります。
同じエアバス330でも、A330-300とA330-200では座席が少し異なります。シートがフルフラットになることや16インチの個人モニターがついていることなどは同じですが、ビジネスクラスの座席数や席の配置が違います。
A330ビジネスクラスのシート
それでは、A330-300とA330-200がどのような座席になっているのか見てみましょう。
どちらも通路が2本あるタイプですが、席の配置に違いがあります。
A330-300のビジネスクラスは、列によって「1-2-1」になっている場合と「2-2-1」になっている場合があります。一人掛けの席と二人掛けの席があるイメージです。
一方、A330-200はビジネスクラスの全席が「1-2-1」の配置になっています。
どちらもビジネスクラスは、全席フルフラットベッドにできるリクライニングシートです。
シートカバーもあるので、座席を丸ごと覆って布団のシーツのように利用できます。ブランケットも厚みがあるので、横になってゆっくり眠れます。
【A330-300】
座席配置 |
1-2-1/2-2-1 |
座席数 |
27席 |
座席ピッチ |
43インチ |
リクライニング |
フルフラット |
AC電源、USBポート |
あり |
個人モニター |
16インチ |
【A330-200】
座席配置 |
1-2-1 |
座席数 |
19席 |
座席ピッチ |
45インチ |
リクライニング |
フルフラット |
AC電源、USBポート |
あり |
個人モニター |
16インチ |
A330ビジネスクラスのエンターテイメント
A330-200、A330-300どちらも座席についている個人モニターは16インチ。タッチパネル式になっていますが、リモコンでも操作可能。映画なども充実しているので、観てみたい作品が見つかるでしょう。飛行機に乗っている間の時間を有意義に過ごせます。
パーソナルテレビ |
16インチ |
コンテンツ |
洋画・邦画・アニメ・テレビ番組・ゲーム・音楽 |
A330ビジネスクラスの機内食
飛行機の楽しみ、機内食。エコノミークラスも良いですが、ビジネスクラスはもっとグレードアップした食事を楽しめます。目の前のパーソナルテーブルに並べられる見た目も美しいおいしい料理の数々。ビジネスクラスの機内食はまるでコース料理のよう。
マレーシア航空の機内食で人気なのは、本場マレーシアの料理、サテ。日本人の口に合うと評判です。東南アジアのメニューを到着前から堪能できれば一気に気分も盛り上がります。
また、マレーシア航空のビジネスクラス搭乗者は、機内食のメインメニューを事前に自由に決めることができます。「シェフ・オン・コール」という制度があるので、予約しておくのも良いでしょう。
マレーシア航空のビジネスクラスに乗って、ちょっと贅沢な機内食を味わってみませんか?