マレーシア航空の料金比較 LCC(スクート)

マレーシア航空料金比較
LCC(スクート)

海外旅行へ行くには、航空会社から航空券を購入しなければなりません。航空会社によって値段は異なりますが、航空券は安ければ安いほうが嬉しいもの。浮いた予算を旅行先のグルメやアクティビティなどで使いたいという方も多いと思います。
そんな価格重視の方に人気があるのはLCC(ローコストキャリア)と呼ばれる航空会社。LCCは大手航空会社に比べて航空券が安く手に入ることが特徴です。同じ航空券なのにどうしてLCCは安いの?と疑問に思われる方もいるかもしれませんが、LCCには低コストで運営するための工夫があるようです。
ここでは、フルサービスキャリアであるマレーシア航空とLCCとの違いを解説します。

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LCCとの比較

最近よく耳にする「LCC」という言葉。LCCとは、ローコストキャリアの略です。つまり大手航空会社と比べて、運賃が大幅に安い格安航空会社の総称になります。
料金が安いのはとても魅力的ではありますが、デメリットもあるので注意しましょう。

LCCとの比較1:スクート

まずはマレーシア航空とLCCであるスクートを比べてみます。

1 フルサービスかLCCか

格安航空会社「LCC(ローコストキャリア)」に対して既存の航空会社は「FSC(フルサービスキャリア)」と呼ばれます。LCCは航空券が安いことが最大の特徴ですが、荷物の制限が厳しかったり、機内食やアメニティなどのサービスは基本的に有料です。また、機内設備は簡素な造りとなっていて、一度で多くのお客様を乗せることにより費用を安く抑えているという仕組みなので、座席はやや狭い造りとなっています。

マレーシア航空はJALやANAと同じくフルサービスキャリア。機内でのサービスが充実しており、機内食やドリンクなども無料です。航空券料金の中にこうしたサービス料が含まれているので追加料金がかかりません。
座席はエコノミークラスでもゆったりとしているので、長時間のフライトでも快適に過ごせるところが人気です。

航空会社の種類の比較
マレーシア航空フルサービスキャリア(FSC)
スクートローコストキャリア(LCC)

2 運航便数(マレーシア行き)の比較

それでは日本からマレーシアの首都・クアラルンプール行きの運航便数を比べてみましょう。
マレーシア航空は成田空港からは毎日1便(7/30から)、関西からは週3日1便(6/30から)運航。
スクートはクアラルンプール行きの直行便はなく、タイ・スワンナプーム国際空港から他のLCCに乗り継ぐ必要があります。

マレーシア行きの運航便数の比較
 成田関西
マレーシア航空 毎日 1便(7/30~)週3日 1便(6/30~)
スクート毎日1便無し

※スクートはスワンナプーム国際空港から他のLCCに乗り継ぎが必要です
※2021/06/04 調べ 正確な運航状況については航空会社に直接お問い合わせください


3 機材の比較

マレーシア航空とスクートでは機材はどう違うのでしょうか?
マレーシア航空はボーイングの他にエアバスも運航中で、日本では2018年に成田⇔クアラルンプール線にエアバスA350-900型機が導入されました。A350-900は長旅でもくつろげるようにとゆったりとした作りになっているのが特徴的で、クアラルンプール⇔ロンドン線など長距離路線でも使われている機材です。
また、ビジネスクラスは「スタッガード配列」という互い違いの配置になっているため、トイレなどに行くときに隣の人を気にしなくていいのは嬉しいポイント。シートにはマッサージ機能まであるので目的地まで快適に過ごせるでしょう。

スクートの機材も見ていきましょう。
スクートはボーイング787型機を所有しており、中長距離向けの機材を使用しています。

機材の比較
マレーシア航空A380-800  A350-900  A330-300  A330-200  B737-800
スクートB787

機材の比較

4 サービスの比較

フルサービスであるマレーシア航空と、LCCであるスクートは大きな差があります。
マレーシア航空は、機内食や飲み物、アメニティ、手荷物料金や座席指定などは運賃にサービス料が含まれているため無料です。機内食ではマレーシアの名物グルメ「サテ(日本でいう串焼き)」が人気で、このサテ目当てでマレーシア航空を選ぶ方もいるほど。また、マレーシア航空の座席には一人一人の席にモニターがあり、最新のハリウッド受賞作品など映画を楽しむことができるので、長時間のフライトでも退屈しません。

しかしLCCであるスクートは、このようなサービスが含まれていません。機内食やドリンク、毛布貸出などのサービスは有料になります。座席にモニターも付いていないのでフライト中に映画を見ることは出来ません。
また、荷物の規定も厳しく、機内持ち込み手荷物の合計7kgを超えた場合は手荷物許容量の追加、または受託手荷物として預けることになります。追加分はどちらも有料となります。
お土産などで荷物が増えることを考えると、無料分では余裕がないかもしれません。

LCCは航空券が安いことが魅力ですが、その分色々なデメリットがあります。自分にとって必要なサービスは何かを考え選ぶことをおすすめします。

5 料金の比較

上記の通り、マレーシア航空とスクートではサービス面や対応についてかなりの違いがあることがお分かりいただけたと思います。
では、気になる料金も比較してみましょう。

[条件]
出発日:2023/8/1~8/31   東京⇔マレーシアの往復

【エコノミークラスの航空券料金比較】
 ファーサイトHISトラベルコ平均金額
マレーシア航空59,200円~ 106,820円~100,498円~88,839円~
スクート---52,710円~52,895円~52,802円~

LCCとの比較まとめ

いかがでしたか?
マレーシア航空とLCCではサービスや対応面で大きな差があることが分かりました。
LCCは費用を抑えるにはぴったりの航空会社ですが、快適さや安心安全をこだわりたい方はマレーシア航空がおすすめです。それぞれのメリットを吟味して自分に合った旅行会社を選んでみてはいかがでしょうか。

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