ハワイアン航空の荷物受け入れ情報

旅行前に必ずやることの一つと言えば荷物の準備ではないでしょうか。楽しい旅行にするためにも持ち物はしっかり用意しておきたいですよね。その中で、現地で使うために持って行きたい物があるけれど制限はあるの？お土産をたくさん買ってスーツケースが重くなってしまう場合は大丈夫？など、海外旅行の荷物については、国内旅行と違っていろいろな疑問が出てくることでしょう。荷物の規定は就航先や航空会社によって異なるので、旅の準備として調べておくと安心です。

ハワイアン航空は、オアフ島のダニエル・K・イノウエ国際空港をハブ地にしており、１９２９年に設立とハワイで最大かつもっとも歴史が古く、ホノルルと太平洋地域と幅広く就航している便利なエアラインです。成田からは、ハワイ島、オワフ島などハワイ観光で定番の人気都市へ運航しています。
また、ハワイアン航空は、運輸省による米航空業界ランキングにおいて、14年連続（2004年～2017年）で定時運航率1位にも選ばれています。

こちらではハワイアン航空に搭乗する際の荷物について、制限や注意事項についてご紹介します。
預け荷物や手荷物の規定、ペットやスポーツ用品など特殊荷物についての取り扱い情報などパッキングに役立つ情報をぜひご覧ください。

ハワイアン航空の荷物受け入れ情報

ハワイアン航空の手荷物に関する注意事項

ハワイアン航空荷物のまとめ

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ハワイアン航空の荷物受け入れ情報

ハワイアン航空の荷物の受け入れについて、詳しく説明していきます。
サイズや重さなど制限がありますのでご注意下さい。

荷物１：預け入れ

【預け入れ荷物（受託手荷物）とは】
預け入れ荷物＝受託手荷物とも呼ばれていて、スーツケースなど空港のカウンターで預ける大きな荷物のことです。

ハワイアン航空では搭乗クラスによって無料で預けられる荷物の重量が異なります。重量は下記をご覧ください。重量以内であれば2個まで荷物を預けることができます。

≪無料預け入れ荷物≫

<エコノミークラス>
最大サイズ（長さ＋幅＋高さ）	62インチ（157cm）
最大重量	50ポンド（23kg）
最大個数	2個

<ビジネスクラス>
最大サイズ（長さ＋幅＋高さ）	62インチ（157cm）
最大重量	70ポンド（32kg）
最大個数	2個

荷物２：機内持ち込み

【機内持ち込み荷物とは】
小さなバッグや貴重品などで、事前に預けずに機内の自分の座席まで持って行く荷物のことです。

ハワイアン航空では、機内には機内持ち込み手荷物1個と身の回り品1個、合計で2個まで持ち込む事が可能です。

<身の回り品>※1点まで
・ハンドバッグ	・ブリーフケース
・ノートパソコン用バッグ	・リュックサックまたは同等の物

<機内持ち込み手荷物>※1点まで
最大サイズ（長さ＋幅＋高さ）	長さ22インチ（約55.9 cm）× 幅14インチ（約35.6cm）× 高さ9インチ（約22.9 cm）、または3辺の合計が45インチ（約114.3 cm）まで
重量	7重量が25ポンド（約11.5kg）まで

ハワイアン航空の荷物受け入れ情報

機内持込手荷物は前の座席の下または頭上の共用収納棚に収納してください。手荷物が前の座席の下や座席上の収納棚に適切に収納できない場合や、機内の収納スペースに空きがない場合は、手荷物を受託手荷物としてお預かりとなる場合があるので注意しましょう。

【機内持ち込み手荷物の例外】
お子様とご一緒のお客様は、以下の手荷物も機内に持ち込むことができます。
ただし、頭上の収納棚、または前の座席の下に適切に収納できることを条件とします。収納が難しい場合は受託手荷物として無料で預けることも可能です。
※大人の方の膝の上に座るお子様は、受託手荷物をお預けになることはできません。

・チャイルドシート
・ベビーシート
・ベビーカー

ハワイアン航空の荷物受け入れ情報

荷物３：スポーツ用品など特殊な荷物

【特殊荷物とは】
ゴルフクラブやサーフボードなどのスポーツ用品、楽器類など

ハワイアン航空は、機内持ち込み規定サイズ・重量に収まらない荷物は、預かり荷物として預ける事が可能です。
なお、種類によって受け入れ条件があるので事前に確認を忘れないようにしてください。

【楽器や大きなお荷物】
ギターやチェロといった壊れやすいまたは大きなアイテムについては、2 つ目のお座席をご購入いただくことも可能です。より慎重に運びたいという場合には、自分の席とは別で、荷物用の席を購入するのも良いでしょう。楽器類の持ち込みに関する詳細は下記をご確認ください。

国際線運送約款(英語)
https://www.hawaiianairlines.co.jp/legal/international-contract-of-carriage/100-conditions-and-charges-for-acceptance-of-special-items

【サーフィン用具の受け入れ条件】

・フィンは外した状態、または覆った状態でお預けください。
・ボード全体を適切なケースに入れた状態でお預けください。
・コンテナ 1 個につきボード 2 枚までのお預かりとさせていただきます。
・コンテナにはボード以外の物品を入れないでください。
・コンテナごとに料金がかかります。
・スペースの空き状況によっては、お預かりできない場合がございます。

【自転車の受け入れ条件】

・ハンドルバーは横向きに固定し、ペダルは取り外してください。または、発泡スチロールなどの緩衝材でペダルとハンドルバーを包み込んでください。
・自転車本体および装着パーツ類すべてを箱またはハードケースにしっかりと梱包してください。
・お預けの際に免責同意書に署名していただく必要があります。
・スペースの空き状況によっては、お預かりできない場合がございます。

【ペイントボール銃の受け入れ条件】

・ペイントボール銃をお預けになる旨を申告すること
・CO2 タンクは取り外し、空にしておくこと
・バレルおよびホッパーは取り外しておくこと
・銃はケースに収納すること

【エアソフトガンの受け入れ条件】

・エアソフトガンをお預けになる旨を申告すること
・CO2 タンク/マガジンは取り外し、空にしておくこと
・マガジンは取り外しておくこと
・銃はケースに収納すること

荷物４：ペットの預け入れ

ハワイアン航空では、ペットと一緒に搭乗する場合、受託手荷物、機内持ち込みのいずれかの方法が可能です。出発48時間前までにハワイアン航空コールセンターまで連絡が必要なので忘れないようにしましょう。また、ハワイ州を目的地とする場合、事前にハワイ州農務省動物産業部に必ずお問い合わせの上、ご旅行の手配、ハワイへの渡航に必要な手数料などについてご確認ください。

ハワイアン航空の荷物受け入れ情報

重さ	ペットとキャリーの合計重量が 32 kg (70 ポンド) まで。合計重量が 32 kg (70 ポンド) を超える場合は、貨物扱いで輸送になります。
ペットの種類	短頭種（短鼻）の動物は、輸送およびハワイの熱帯気候により呼吸障害を引き起こす可能性があるため、受託手荷物として預けない事を強くお勧めします。詳しい品種については下記をご確認ください。受託手荷物としてのペットの輸送 https://hawaiianair-jp.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/2543

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ハワイアン航空の手荷物に関する注意事項

手荷物には機内の安全を守るため様々な制限があります。
化粧品などの液体を手荷物として持ち込む際は、持ち込み方法や容量が決まっているので注意が必要です。
ハワイアン航空ではどんな決まりがあるか見ていきましょう。

・モバイルバッテリー
預け入れ	×	機内持ち込み	〇

・電子タバコ
預け入れ	×	機内持ち込み	〇

・液体
預け入れ	〇	機内持ち込み	〇（規定あり）

預け入れ荷物の注意

モバイルバッテリーや電子タバコは預け入れ荷物ではなく、手荷物として機内に持ち込みましょう。
また、銃火器および弾薬などの武器として使用される可能性があるものは、一般用品も含めすべて受託手荷物としてお預けください。鋭利なもの、野球バット、カヌー用パドル、トレッキングポール、ホッケー用スティック、電動工具、手工具（組み立て時に18cmを超えるもの）などが含まれます。

手荷物の注意

ノートパソコン、タブレット、携帯電話などの携帯電子機器類は機内持ち込み可能です。機内では客室乗務員の指示に従って利用してください。
化粧品や食料品などの液体物の持ち込みは、規定を守れば可能です。
化粧品などの液体物は、100ml未満の容器に入れてください。容量1L以下の透明なジッパー付きの袋に入れた場合は、手荷物として機内に持ち込み可能です。
制限量を超える場合は受託手荷物として預けてください。ヘアスプレーや虫よけスプレーは預け入れ可能です。
液体以外の食品容器は、しっかりと梱包し受託手荷物としてお預けください。100ml未満の小容量容器のみ、機内持ち込み可能です。離乳食は機内で必要な量を機内持ち込み可能です。
ホバーボード（電池式の自動バランス可能な乗り物類）とサムスン電子社のスマートフォン「ギャラクシーノート7（Galaxy Note7）」は、飛行機の安全を守るために、預け入れとしても手荷物としても持って行けない、という決まりがありますのでご注意下さい。

追加料金に関する注意

無料で預けられる荷物は、上記で述べたようにサイズや重さの制限があります。
手荷物が重量超過した場合は、超過料金が適用されます。1個当たりの手荷物追加料金と重量超過料金を負担する形になります。
超過料金は、チェックイン時にカウンターで支払うことになります。（クレジットカードのみ）

超過料金は出発地と到着地によって異なるので、以下を参考にしてください。

≪超過料金≫

<ハワイ／アメリカ本土発～日本行>
重量超過料金（米ドル／片道）
51ポンド以上70 ポンド以下（23kg以上32kg以下)	US $50
71ポンド以上100 ポンド以下（32kg以上45kg以下）	US $400
100ポンド超（45kg超）	お預かりできません

<<日本発～ハワイ／アメリカ本土行>>
重量超過料金（日本円）
51ポンド以上70 ポンド以下（23kg以上32kg以下)	5,000 円
71ポンド以上100 ポンド以下（32kg以上45kg以下）	40,000 円
100ポンド超（45kg超）	お預かりできません

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ハワイアン航空荷物のまとめ

海外旅行の経験が少ない人にとっては、荷物制限はややこしいと感じると思います。手荷物検査で時間がかなりかかってしまうと、飛行機が出発してしまい、別の便のチケットを取り直さなければならない場合もあります。せっかくの旅行を台無しにしないためにも、荷物制限については事前にしっかり目を通しておくことが大切です。
ハワイアン航空は、アロハシャツを着たキャビンアテンダントがハワイアンミュージックと共にお客様をお出迎えし、ハワイに到着する前から南国リゾート気分を味わえると評判です。楽しい海外旅行にするためにも、航空会社によって荷物の重量や大きさなど制限条件が異なるので、今回紹介した情報をぜひ参考にしてみてください。

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