ハワイアン航空の特殊荷物やスポーツ用品の受け入れについて

ハワイアン航空特殊荷物やスポーツ用品の受け入れについて

海外旅行の予定を立てている方の中には、旅先でゴルフやサーフィンなどスポーツをしたい!楽器を演奏したい!という人も多いのではないでしょうか?普段から使っている自分の愛用品を持ち込みたいけれど、スーツケースに入らない荷物は持ち込めるのか?何か規程はあるのか?
ここでは、大きな荷物や重い特殊な荷物を預けたい場合の疑問を解決します。
航空会社によって規定が異なりますので、事前にチェックしておくと安心です。
一部の荷物では事前に問い合わせが必要になるものもあります。
それでは、ハワイアン航空の場合の特殊用品の持ち込みについてご紹介します。

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ハワイアン航空の特殊用品手荷物情報

ハワイアン航空でスポーツ用品や楽器など、大きな手荷物を海外に持って行きたい時、荷物をどう預けるのかご存知でしょうか?
下記が受託手荷物の規定となります。

最大サイズ(長さ+幅+高さ) : 3辺の合計が62インチ(157cm)
最大重量              : 32kg(70ポンド)(エコノミーの場合23㎏(50ポンド))

大きな手荷物=高さ、横、縦の3辺の合計が62インチ(157センチ)を超えるものになります。
そういった大きな荷物を預ける場合には、超過料金が必要になります。

ただし、3辺の合計が 80インチ超(203cm超)、100ポンド(45㎏)の場合は預け入れはできません。
大きな手荷物を持って行く場合は、事前にサイズ、重量を確認をしておきましょう。

スポーツ用品

ハワイではアーチェリーやウィンドサーフィンをはじめ、さまざまなスポーツやアウトドアアクティビティを楽しむことができます。それらを目的にハワイ旅行に行く人もいらっしゃるでしょう。 ハワイアン航空では、受託手荷物としてあらゆる種類のスポーツ用品の預け入れが可能です。

≪輸送可能なスポーツ用品≫

スポーツ用品の種類 備考
アーチェリー用具 通常の受託手荷物に関する料金および制限が適用されます。
アーチェリー用具一式は、適切なケースに入れた状態で預け入れください。
1 個の手荷物として預け入れできるアーチェリー用具一式:
・弓を収納しているケース 1 個
・矢を収納している矢筒 1 個
・手入れ用具。不測の破損から保護するために十分な強度を持つケースに収納
野球用具 通常の受託手荷物に関する料金および制限が適用されます。
自転車 自転車は無料手荷物に該当しないため、追加料金を支払う必要があります。追加料金は、自転車を 1 個の荷物として梱包するか分解して複数に分けるかにかかわらず適用されます
普通のスーツケースに収まる一輪車や折りたたみ式自転車などは例外で、通常のスーツケースに収まれば無料手荷物に含めることができます。
ボディ ボード/スキム ボード (サンド ボード) 通常の受託手荷物に関する料金および制限が適用されます。
ボウリング用具 通常の受託手荷物に関する料金および制限が適用されます。
1 個の手荷物として預け入れできるボウリング用具一式:
・ボウリング ボール 1 個
・ボウリング バッグ 1 個
・ボウリング シューズ 1 足
カヌー用パドル 通常の受託手荷物に関する料金および制限が適用されます。
釣り用具 通常の受託手荷物に関する料金および制限が適用されます。
1 個の手荷物として預け入れできる釣り用具一式:
・釣り竿 2 本
・リール 1 個
・たも 1 本
・フィッシング ブーツ 1 足 (ケース入り)
・釣り用具入れ (タックル ボックス) 1 個
フットボール用具 通常の受託手荷物に関する料金および制限が適用されます。
1 個の手荷物として預け入れできるフットボール用具一式:
・ヘッドギア 1 セット
・肩パット 1 セット
・膝パット 1 セット
・ジャージ 1 着
・シューズ 1 足
ゴルフ用具 1 個の手荷物として預け入れできるゴルフ用具一式:
ゴルフバッグ 1 個 (内容量が以下を超えないもの)
・ゴルフ クラブ 14 本
・ゴルフ ボール 12 個
・ゴルフ シューズ 1 足

ゴルフ用具については、最大サイズ (3 辺の和が 157 cm (62 インチ)) を超える受託手荷物にかかるサイズ超過料金は免除されます。ただし、ゴルフ バッグの中身が上記のゴルフ用具である場合に限ります。 ゴルフ用具以外のアイテムが入っている最大サイズ (157 cm (62 インチ)) を超えるゴルフ バッグの場合は、通常のサイズ超過料金が加算されます。 3 辺の和が 292 cm (115 インチ) を超えるものは、受託手荷物としては預け入れできません。
スキューバ用具 以下の機材をスキューバ ダイビング用具 1 点として預け入れできます。
・スキューバ タンク 1 本 (空にしたもの)
・スキューバ レギュレータ 1 個
・タンク ハーネス 1 個
・タンク圧力計 1 個
・マスク 1 個
・フィン 2 枚
・シュノーケル 1 個
・ナイフ 1 丁
・水中銃 1 丁
・安全ベスト 1 着

※スキューバ タンクのレギュレータ バルブをシリンダーから完全に切断し、必ずシリンダーを密封していない状態にしてください。タンクは空であり、係員が中を目視確認できるように口が開いている必要があります。レギュレータ バルブを付けてシリンダーを密封した状態になっている場合、圧力計の読み取り値にかかわらず、タンクを預けることはできません。
スケートボード 通常の受託手荷物に関する料金および制限が適用されます。
スキー/スノーボード用具 通常の受託手荷物に関する料金および制限が適用されます。

1 個の手荷物として預け入れできるスキー/スノーボード用具一式:
・スキー 1 組またはスノーボード 1 個
・スキー ストック 1 組
・スキーまたはスノーボード用の締め具 1 組
・スキーまたはスノーボード用ブーツ 1 足
サーフボード/カイトボード/ウェイクボード/パドルボード 国際線
最大長: 292 cm (115 インチ)
最大重量: 23 kg (50 ポンド)

オーストラリアまたはニュージーランド行き直行便、直通便、乗り換え便でボードのお預かりが無料手荷物扱いの対象となります。
それ以外は手荷物料金がかかります。

受け入れ条件
・フィンは外した状態、または覆った状態で預ける。
・ボード全体を適切なケースに入れた状態で預ける。
・コンテナ 1 個につきボード 2 枚までの預けることができます。
・コンテナにはボード以外の物品を入れることはできません。
・コンテナごとに料金がかかります。
・スペースの空き状況によっては、預け入れできない場合があります。
テニス用具 通常の受託手荷物に関する料金および制限が適用されます。

1 個の手荷物として預け入れできるテニス用具一式:
・2 本のテニス ラケットが入ったラケット ケース 1 個 (輸送に適したケース)※
・テニス ボール 1 缶
※1 個のケースに入れていただけるラケットは 2 本までです 。
ウィンドサーフィン用具 以下の機材を積載スペースが許す限りウィンドサーフィン用具 1 点として預け入れできます。
・ウィンドサーフィン ボード、ブーム、マスト、セイル 1 組
-または-
・上記ウィンドサーフィン用具に含まれる機材のいずれか 1 点

※ウィンドサーフィン ボードおよびその他の用具の輸送料金は、目的地によって異なります。また、航路の途中に長時間滞在される場合、中断地点の前後の区間それぞれについて別途料金が発生することがあります。

特殊品目(射撃用具)

狩猟、スポーツ射撃、ペイントボール、エアソフトなど、ジャンルを問わずシューティング用品も預け入れができます。

銃器に関する注意事項

1.銃器を預けるための事前手配をしてください。
2.銃器は、弾薬が充填されていない状態で、以下のすべての条件を満たす容器に梱包する必要があります。
・製造元が銃器専用に設計した、耐圧性のある容器
- または -
・銃器専用に設計された頑丈な容器
3.銃器は必ずハードシェルのケースに入れ、鍵をかけるか、または番号式のロックを使用し、搭乗されるご自身のみが暗証番号を認識している状態にしておきます。

注意: ロックされていない耐圧性のある容器に銃器を梱包した上で、それをさらにハードシェルのスーツケースに入れてロックしてもかまいません。

4.弾薬は、弾薬が充填されていない銃器とは別にして購入時の製造元のパッケージに梱包、または、布製もしくは木製、金属製の箱にしっかりと梱包した上で、お一人様につき 11 ポンド (約 5 kg) までお預け入れできます。袋や箱にバラバラに入れた状態では預け入れできません。

注意: 購入時の製造元のパッケージは、必ずしも市販の製品で代用できるとは限りません。

5.また、銃器の入った手荷物については、チェックイン時にその旨を係員に申告する必要があります。
詳細は、TSA (米国運輸保安局) のウェブサイトをご覧ください。
https://www.tsa.gov/

州/国 銃器の輸送可否 銃器の輸送に関する制限
ニューヨーク 不可 ニューヨーク州を目的地とする、または通過する輸送には、ニューヨーク州の武器免許が必要
タヒチ、パペーテ パペーテを出発地または目的地とする輸送は不可
アメリカ領サモア、パゴパゴ アメリカ領サモア政府からの許可が必要
オーストラリア (シドニーおよびブリスベン) 本国政府からの許可を取得し、チェックイン時に空港サービス係員に提示要

ペイントボール銃: 注意事項

ペイントボール銃用具 (ペイントボール銃 1 丁と、バレルおよびホッパー、マスク各 1 点ずつ) は、以下の条件を満たしていれば預け入れが可能になります。
受け入れに関する一般条件
1.ペイントボール銃を預ける旨を申告すること
2.CO2 タンクは取り外し、空にしておくこと
3.バレルおよびホッパーは取り外しておくこと
4.銃はケースに収納すること

特殊品目(楽器など)

楽器や貴重品は「特殊品目」として機内に持ち込むことができます。
機内持ち込み手荷物とは、航空機の荷物室で預け入れできない、個人の座席まで持っていく荷物の事です。
座席上部の収納棚や前座席の下に収まり切らない荷物は、受託手荷物として預けてください。あるいはギターやチェロといった壊れやすい/大きなアイテムについては、現在利用可能な料金にて 2 つ目のお座席を購入し、楽器を置くための席として利用することも可能です。

楽器は預け入れの際に注意が必要になります。

≪弦楽器≫

すべての弦楽器について、輸送前に弦を緩める必要があります。

  1. ギター
  2. ヴァイオリンとビオラ
  3. チェロ
  4. オルガン
  5. ハープ
  6. ドラム
  7. 保護されていない電子楽器と組み合わせて使用される楽器、アンプ、スピーカー、または通常の手荷物取り扱いの過程で損傷を防ぐのに十分でないキャリングケース

≪大型の楽器について≫

以下の場合、航空輸送にて乗客の楽器を受託手荷物として輸送できますが、機内には持ち込めない場合があります。
・機器(ケースを含む)の外側の直線寸法のインチで測定された長さ、幅、および高さの合計が、150インチまたは航空機に適用されるサイズ制限を超過しない。
・計器の重量は、165ポンドまたは航空機に適用される重量制限を超過しない。
・機器は、FAAによって確立された受託手荷物の運送要件に従って収納できます。

ハワイアン航空スポーツ用品などの特殊な荷物の預け方まとめ

スーツケースやバッグなどで旅行に行くことに慣れている人は多いと思いますが、 旅先でスポーツや趣味を楽しむためにスポーツ用品や楽器を持ち込みたい場合もあると思います。その際、大型の荷物や特殊用品はどうしたらいいのか戸惑うこともあるかもしれません。 各航空会社、各路線によって規定が違っているので、特殊用品を飛行機に持ち込む場合は、事前に確認をしておくとスムーズな搭乗ができるでしょう。

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