新型コロナウイルスに対するエミレーツ航空の対応(2022/2/10現在)
ドバイは2020年7月から、国際的なビジネスや観光客を受け入れています。手厚いカバーと徹底的な安全への取り組みがされているので、コロナ禍やアフターコロナでの海外旅行先として検討しても良さそうです。
では、エミレーツ航空が具体的にどのような対応を取っているのか、最新情報、運航状況、旅行要件や出入国の規制、航空券の払い戻しなど、お役立ち情報をご紹介していきましょう。
ドバイの出国・入国・乗り継ぎをする観光客の旅行要件(2022/2/10現在)
ドバイでは、観光客の受け入れを再開しています。出国時、入国時、乗り継ぎ時において条件がありますのでご注意ください。
ドバイで乗り継ぎをする場合
・インド、ウガンダ、ザンビア、スリランカ、ナイジェリア、バングラデシュ、パキスタン、ベトナム、南アフリカから渡航しドバイで乗り継ぎ
⇒出発前48時間以内に受診したPCR検査のQRコード付き陰性証明書が必要です。また、出発前6時間以内に出発空港で実施した検査のQRコード付きの迅速PCR検査報告書も必要です。
・エチオピアから渡航しドバイで乗り継ぎ
⇒出発前72時間以内に受診したPCR検査の陰性証明書が必要です。
・その他の国から渡航してドバイで乗り継ぎ
⇒最終目的地で必要とされていない限り、PCR検査の受診の必要はありません。
ドバイ居住者の旅行要件(2022/2/10現在)

航空券の有効期限延長(2021/11/22現在)
エミレーツ航空では、コロナウイルスの影響を受けている場合、購入した航空券は有効期限を延長するか、払い戻しをすることができます。延長された航空券は後日のフライトに使うことができます。
(払い戻しや予約の変更については次の項目で詳しく説明します)
2021年10月12日までに発券され、渡航日が2022年5月31日までの航空券
予約済みの航空券を次の旅行に利用可能。航空券の有効期限を予約日から最大24か月延長。
お持ちの航空券は期間内であれば同じ目的地、同じ搭乗クラス、同じ予約クラスのフライトに手数料無料で利用可能。
2021年4月1日から2021年10月11日までに発券され、渡航日が2022年5月31日までの航空券
予約済みの航空券を次の旅行にご利用可能。航空券の有効期限を予約日から最大24か月延長。
お持ちの航空券は期間内であれば同じ目的地/地域、同じ搭乗クラス、同じ予約クラスのフライトに手数料無料で利用可能。
2020年10月1日から2021年3月31日までに発券され、渡航日が2022年5月31日までの航空券
予約済みの航空券を次の旅行にご利用可能。航空券の有効期限を予約日から最大36か月延長。
お持ちの航空券は期間内であれば同じ目的地/地域への同じ搭乗クラスのフライトに手数料無料で利用可能。
2020年9月30日までに発券され、渡航日が2022年5月31日までの航空券
予約済みの航空券を次の旅行にご利用可能。航空券の有効期限を予約日から最大36か月延長。
お持ちの航空券は期間内であれば同じ目的地/地域への同じ搭乗クラスのフライトに手数料無料で利用可能。
払い戻しについて(2021/11/22現在)
払い戻しの申請は、公式サイトの申請フォームから行いましょう。
エミレーツ航空の航空券は、購入したフライトがキャンセルされていない場合でも、払い戻しの申請はできます。
ただし、予定の日付や目的地を変更する場合は、変更手数料や運賃差額が適用される場合もあります。
また、旅行会社から航空券を購入した人は、その航空券を購入した時期によって、払い戻し申請先が異なるので注意してください。
公式サイト 払い戻し申請フォーム
https://www.emirates.com/jp/english/help/forms/refund-request/
・旅行会社にて航空券を購入した人
24ヵ月以上前に航空券を購入した場合 ⇒ 払い戻しフォームから申請してください。
24か月以内に航空券を購入した場合 ⇒ 購入した旅行会社に連絡して払い戻しを受けてください。
予約変更について(2021/11/22現在)
航空券の予約を変更したい場合は、エミレーツ航空で直接購入した人と、旅行会社から購入した人とで連絡方法が異なるのでご注意ください。
【旅行会社から購入した人】
⇒購入した旅行会社に、有効期限内に直接問い合わせてください。
その際に、24ヵ月から36ヵ月への有効期限の延長を依頼しましょう。
目的地の変更について(2021/11/22現在)
目的地を変更したい場合、航空券の予約日や渡航予定日によって、条件が異なるので注意しましょう。
エミレーツ航空の就航地域はこちら
https://www.emirates.com/jp/japanese/help/emirates-regions/
2022年5月31日までに旅行予定の航空券を2021年10月12日以降に予約した場合
同じ運賃シーズン内の同じ目的地への同じ搭乗クラスのフライトに手数料無料で変更可能。
手数料の発生を避けるために、渡航ができない場合は必ず予約をキャンセルしてください。
2022年5月31日までに旅行予定の航空券を2021年4月1日から2021年10月11日までに予約した場合
同じ地域内の別の目的地への同じ搭乗クラスのフライトに手数料無料で変更可能。
元の航空券の旅程にドバイが含まれていない場合、ドバイを含まない同種の旅程にのみフライトを変更可能。
2020年9月30日までに発券され、渡航日が2022年5月31日までの航空券
お持ちの航空券は上記の期間内であれば同じ目的地/同じ地域へのすべての搭乗クラスのフライトに利用できます。
例えば、既存の予約がロンドン行きのフライトの場合、手数料無料でアムステルダム行きのフライトを再予約できます。
元の航空券の旅程にドバイが含まれていない場合、ドバイを含まない同種の旅程にのみフライトを変更可能。
2020年10月1日から2021年3月31日までに発券され、渡航日が2022年5月31日までの航空券
お支払いになった運賃は同じ目的地/同じ地域への同じ搭乗クラスのフライトに適用されます。
例えば、既存の予約がロンドン行きのエコノミークラスのフライトの場合、手数料無料でアムステルダム行きのエコノミークラスの同じ予約クラスのフライトを再予約できます。
元の航空券の旅程にドバイが含まれていない場合、ドバイを含まない同種の旅程にのみフライトを変更可能。

マルチリスク旅行保険のご案内(2021/12/30現在)
2020年12月から、エミレーツ航空券の購入者全員を対象として、既に導入済みの新型コロナウイルスに関する補償を拡大し、無料のマルチ旅行保険を追加しました。
2020年12月1日以降に購入した航空券に自動適用し、航空券番号が 『176』 から始まるものであれば、提携航空会社が運航するエミレーツのコードシェア便にも適用する。
保険の具体的な内容としては、
・海外旅行中の新型コロナウイルスやその他の医療緊急時に、医療費・緊急避難費用を補償
・搭乗者が、新型コロナに関連する検査や空港での健康診断を受診できず旅行を中止したり、出発予定日前に新型コロナ陽性と診断されて旅行できなくなった場合にも補償
・政府機関によって居住国以外の国で強制検疫にかけられた場合も補償
といったものがあります。
各補償内容には、補償金額の上限や条件などが決められていますので、詳しくはエミレーツ航空公式サイトからご確認下さい。
※注意※
2021年12月1日以降に購入される航空券につきましては、マルチリスク保険の対象外となります
公式サイト
https://www.emirates.com/jp/japanese/before-you-fly/multi-risk-travel-insurance/
≪閲覧できる項目≫
・補償の利点
・ご利用方法と有効期限
・連絡先
・よくある質問
・規約条件
・プライバシーポリシー
エミレーツ航空の安全・衛生への取り組み(2022/2/7現在)
エミレーツ航空では、空港から機内のすみずみまで安全対策を徹底しています。
機内では、高性能HEPAフィルターが搭載されているので、99.97%のウイルス・病原菌・抗原が除去される仕組みになっています。そのため、フライト中も機内の空気は常に清潔で新鮮な状態になっているので、非常に安心できると言えます。
公式サイト
https://www.emirates.com/jp/japanese/help/covid-19/safety/
≪閲覧できる項目≫
・ショートムービー(空港と機内での安全対策、空気の入れ替えの様子)
・資料(ドバイへの到着、ドバイからの出発、ドバイ乗り継ぎ、プレミアサービス、超微細フィルターHEPA)
・よくある質問
